Workshop
工房
すべてを かくさず ご自身で感じて頂きたい。
工房への想い
PANSHIROU の 食ぱん作りに 一切の隠し事はございません。
職人、素材、すべてを見て 感じていただきたいと考えています。
どの様な人が つくって
どの様な素材で つくって
どの様な場所で つくって
それぞれの方に すべてご自身で感じていただける様
PANSHIROU の工房は すべてガラス張りで 店内・店外よりご覧いただけます。
PANSHIROU の本食ぱん には 全ての原材料リストを記載しています。
是非 ご自身でお確かめ頂ければ 幸いです。
Kiln
石室窯
小麦の旨味を感じられる、温かい出来立ての 本食ぱん
この思いを実現するには 石室窯 なしでは完成致しません。
素材の風味を閉じ込め、独特のもっちり感を具現化できました。
PANSHIROU の石室窯オーブンは パン焼成に適した大谷石で囲んだ石窯です。
大谷石の持つ遠赤効果と高い蓄熱性が感動の焼成をもたらします。
内部と外側の温度をほぼ同時に上昇させることができ、必要以上に水分を蒸発させず、内側から熱が通るので
外皮はパリッと、内部はしっとり、もっちり、といった理想的な食感を実現します。
遠赤外線による焼成の為、有機物の自己発熱作用が期待でき、オーブンから取り出した後もすぐに冷めることなく、しばらくは温かさが保たれます。
熱の伝播方式には対流・電動・放射の3つがありますが、遠赤外線は放射であり、光のように直接被加熱物 に到着し、
全体を同時に温度上昇させるためムラなく均一に焼成できます。
「本食ぱん」を焼き上げる際、決め事があります。
ぱん型を石釜へ入れる時、ぱん型の両サイドに十分な隙間を作ります。
何故なら ぱん型へ 一定の遠赤外線熱を与えたいからです。
隙間をあけず 焼けば、もっと販売本数を増やす事も可能です。
ですが当店の職人が納得する、 美味しい 本食ぱんを 作るためには 数を求める事は致しません。